Arduino-センサの使い方
当記事では、Arduinoで各種センサを使う方法を詳しく解説します。
これから紹介するセンサは、ArduinoのAnalog I/O(アナログ入出力)関数、Wire(I2C)ライブラリ、SPIライブラリを主に使用したプログラムで動作させます。センサの解説記事は順次追加していく予定です。
なお、その他のArduino関数・ライブラリについては、以下の記事をご覧ください。
明るさや色の検出
CdSセル(光センサ)の使い方
ArduinoのAnalog I/O(アナログ入出力)の関数を使ったプログラムで、CdSセルと抵抗を組み合わせた分圧回路から電圧を読み込みます。
デジタルカラーセンサ「S11059-02DT」
温度・湿度センサ「S11059-02DT」はI2Cで制御するため、ArduinoのWireライブラリを使ったプログラムで動作させます。
温度・湿度・気圧の検出
温度・湿度センサ「SHT31」
温度・湿度センサ「SHT31」はI2Cで制御するため、ArduinoのWireライブラリを使ったプログラムで動作させます。
温湿度・気圧センサ「BME280」
温湿度・気圧センサ「BME280」はI2C/SPIで制御するため、ArduinoのWireライブラリ、SPIライブラリを使ったプログラムで、それぞれ動作させます。
距離の検出/距離センサ「GP2Y0E03」
距離センサ「GP2Y0E03」はI2C制御での12bitデータを出力するため、ArduinoのWireライブラリを使ったプログラムで動作する方法をご紹介します。
加速度の検出/3軸加速度センサ「ADXL345」
3軸加速度センサ「ADXL345」はI2C/SPIで制御するため、ArduinoのWireライブラリ、SPIライブラリを使ったプログラムで、それぞれ動作させます。
おすすめのArduinoボードはどれ?
当記事『Arduino-センサの使い方』では、Arduino Unoを使用したサンプルプログラムを解説してきました。
やはり、たくさんの種類のあるArduinoボードの中でも、最も基本的なエディションのArduino Unoがおすすめなのですが、Arduino Unoと電子部品を組み合わせたキットも存在します。
電子工作初心者にとっては、いちいち電子部品を別途購入する必要がないので非常に有用です。以下の記事で初心者でもわかりやすいように、ランキング形式でおすすめのArduino Unoを紹介しているので、ぜひご覧ください。
また、以下の記事で、安価でWi-Fi/Bluetoothに対応している「ESP32開発ボード」についてもまとめてみました。
このボードは、Arduinoボードではありませんが、Arduino IDEでソフト開発ができるため、電子工作でIoTを実現したい方におすすめです。