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【おすすめ】電子工作に必要なハンダゴテの選び方

ハンダゴテと一口に言ってもたくさんの種類があるので、どれを選んだらいいのか迷ってしまうかもしれません。特に電子工作初心者の方は知らないことも多いので選定が難しいですよね。

当記事では、電子工作初心者でも迷わないように、簡単にハンダゴテについて説明した上で、ランキング形式で、おすすめのハンダゴテについて紹介していきます。

また、当然ながらハンダゴテ単体だけではハンダ付けはできませんので、ハンダゴテ関連品についても併せて紹介していきたいと思います。

ハンダゴテとは何か?


ハンダゴテとは、ハンダと電子部品や基板などの接合部分を加熱して、物理的・電気的に接続するための工具です。この一連の動作をハンダ付けと言います。

ニッパー、ペンチ、ドライバーなどと比べると、知らない方も多いかもしれませんが、電子工作では必要不可欠な工具になります。

実際のハンダゴテの使い方は上記のYoutube動画をご覧ください。言葉で説明するよりわかりやすいと思います。

この動画では、ハンダ付けの手順がわかりやすいように、かなりゆっくりとした動作でハンダ付けしていますが、段々と作業に慣れてくれば1箇所を1秒程度でハンダ付けできるようになります。

ハンダゴテの概要

電子工作で使用するハンダゴテを選定する際に知っておいて欲しい必要な知識について解説します。

ハンダゴテは電子工作で必要不可欠な工具である反面、機能や種類が多く電子工作初心者にとって、どれを選んだら良いのか迷ってしまうことが多いと思います。

そのため、ガス式のハンダゴテなど電子工作には使わないものについては割愛し、必要最低限の知識として「ハンダゴテの概要」としてまとめてみました。

加熱方式

↑左から、セラミックヒーター、ニクロムヒーターのハンダゴテ

ハンダゴテの加熱方式は、以下のようにニクロムヒーターとセラミックヒーターの二つに大きくわけられます。

加熱方式 ニクロムヒーター セラミックヒーター
加熱時間 遅い 早い
コスト 安い 高い

ニクロムヒーター

ニクロムヒーターの特徴

メリット

  • 安価

デメリット

  • 加熱時間が長い
  • 細かい温度調整ができない
  • ハンダゴテが長くなりハンダ付けしづらい

ニクロムヒーターは昔からハンダゴテのヒーターとして使われており、一番のメリットは「安価」であることです。

ただ、現在ではデメリットが多く、ニクロムヒーターだと加熱時間がセラミックヒーターと比較して約3倍もかかります。

また、ニクロムヒーターの構造により、ハンダゴテの持ち手からコテ先までの距離が長くなってしまうため、ハンダ付けが少しすづらいです。

セラミックヒーター

セラミックヒーターの特徴

メリット

  • 加熱時間が短い
  • 細かい温度調整ができる
  • ハンダゴテが短くなりハンダ付けしやすい

デメリット

  • 少し高価

セラミックヒーターはメリットが多く、ニクロムヒーターと比較して約1/3の加熱時間になります。温度調節機能が付いた機種では細かい温度調整をすることが可能です。

また、セラミックヒーターの構造であれば、ハンダゴテの持ち手からコテ先までの距離が短くなるため、ハンダ付けがしやすくなります。

ニクロムヒーターと比べると少し高価になりますが、それでも数百円程度の差しかありません。

総合的に考えて、ニクロムヒーターより作業効率が高くなるセラミックヒーターのハンダゴテを選んだ方が良いでしょう。

熱容量

ハンダ付けを行う際、最も重要な要素がコテ先の「熱容量」になります。つまり、コテ先が蓄えられる熱の容量という意味です。

ハンダ付けの最適な温度条件は、「ハンダを約250℃で約3秒間溶かすこと」になります。

ハンダ付けが上手くできないと感じた時、大部分の人は電力量(W数)の大きいハンダゴテに交換したり、温度調整機能付きのハンダゴテであれば設定温度を高くすることで、コテ先の熱容量を大きくしようとしがちです。

特に鉛フリーハンダの融点は約220℃と鉛入りハンダの融点の約183℃と比べると高くなるので、そうした傾向が高いでしょう。

しかし、コテ先の温度を上げすぎてしまうと、ハンダのフラックスが揮発してしまい、かえってハンダ付けが難しくなってしまうのです。

このような場合、形状が太く熱容量の大きいコテ先に交換した方が、ハンダ付けが格段にしやすくなります。

また、コテ先クリーナーもよくあるスポンジに水を染み込ませるタイプより、金属ワイヤータイプの方がおすすめです。

金属ワイヤータイプであれば、ワイヤーとコテ先をこすりつけることで、クリーニングするのでコテ先の温度がほぼ減少しません。

つまり、コテ先の熱容量を保持できるので、作業効率を高めることができるのです。

繰り返しになりますが、この「熱容量」の考え方は、ハンダ付けで非常に大事ですので、しっかり覚えておきましょう。

コテ先

代表的なものに絞ると、ハンダゴテのコテ先には以下のような種類があります。

コテ先 C型 B型 D型
形状 斜めカット型 ペン型 マイナスドライバ型


この中で、ハンダゴテの標準付属コテ先となっているのは「B型(ペン型)」が多いのですが、実は最もおすすめできるコテ先は「C型(斜めカット型)」になります。

ハンダ付けする際、同じ熱容量のコテ先の場合、「コテ先の接触面積×時間」の関係式で、コテ先から熱が伝えられ対象物の温度が上昇します。

つまり、コテ先の接触面積が大きいほど、熱効率が高くなることになります。

しかし、形状が太く熱容量の大きいコテ先でも、「B型(ペン型)」の場合、コテ先の先端が細くなるため、接触面積が小さく熱効率も低くなってしまいます。

B型はどちらかといえばハンダ付け上級者向けのコテ先なのに、なぜか標準でハンダゴテと一緒に付属してしまっているんですよね。

そこで、おすすめしたいのが「C型(斜めカット型)」になるのです。接触面積の大きい斜めカットされた面で使うことによりB型より簡単にハンダ付けすることができます。

また、小さい部分のハンダ付け箇所はC型の先端部分を使うことで対応できます。

こうすることにより、チップ部品、リード部品、電線のハンダ付けなど大部分をカバーすることができるのです。

なお、「C型(斜めカット型)」は、1C,2C,3C…と表記され数字が大きいほどコテ先が太くなります。

当サイト管理人の場合、チップ部品を含めたハンダ付けのほとんどを2Cのコテ先で対応しており、スイッチやトランスなどの大きな端子には3Cで対応しています。

給電方式

ハンダゴテの給電方式には、大きくわけて「AC電源」と「電池(コードレス)」の二つがあります。

AC電源

ハンダゴテの中で、「AC電源」の給電方法が最も一般的です。

一般家庭であれば、AC100Vの電源コンセントに接続して給電を行うので、ハンダゴテに必要な電力を十分に確保することができます。

電子工作で行うハンダ付けは、ほぼ机上で行うので、基本的に「AC電源」のハンダゴテを選んだ方が良いでしょう。

電池(コードレス)

給電を電池で行う「コードレス」のハンダゴテがあります。

AC電源と比べてコードがない分、取り回しが良くなりますが、電池を含めた重量を考えるとかえって重くなりグリップも太くなります。

また、ハンダゴテの最大温度が低く設定されていることが多く、熱容量が少なくなってしまうため、ハンダ付けの面で不利になってしまいます。

現状、コテ先の種類もかなり少なく、ハンダ付けの対象物によってコテ先を変えることが限定されてしまいます。

そもそも、電子工作のハンダ付けは机上で行うので、コードレスの取り回しの良さを考慮しても大きなメリットは言えないと思います。

形状

ハンダゴテの形状には、大きくわけて「ペンタイプ」と「ガンタイプ」の二つがあります。

ペンタイプ

ハンダゴテの中で最も一般的な形状がペンのように細長い形状の「ペンタイプ」です。

ペンを掴むように、親指、人差し指、中指でハンダゴテを保持することによって、細やかな取り回しを行うことが可能です。

そのため、基板で電子部品をハンダ付けする時などに向いていると言えます。電子工作向けのハンダゴテを選ぶのでしたら、この「ペンタイプ」を選んでおけばまず間違いないでしょう。

ガンタイプ

ペンタイプに比べて一般的ではありませんが、形状が拳銃のようになっている「ガンタイプ」のハンダゴテがあります。

すべての指で包み込むようにハンダゴテを保持しているので安定性があり、大きい対象物のハンダ付けに向いています。

ガンタイプの中には、ハンダ送り機能が搭載しているものもあり、トリガーを引くことでハンダが送られるので片手で操作することが可能です。

逆にペンタイプほど細かい取り回しはできないので、電子工作のハンダ付けには向きません。

ハンダゴテおすすめランキング

ランキング No1 No2 No3
品番 FX600-02 FX650-81 FX951-51
メーカー
HAKKO(白光)
電源
AC100V 50/60Hz
消費電力 50W 15W 75W
プラグ形状
平型プラグ
2極接地型プラグ
設定温度範囲 200~500℃ 200~450℃
ヒーター
セラミックヒーター
コンポジットヒーター
付属コテ先 T-18B(B型) T-34B(B型)
全長 233mm
※コテ先T-18B装着時
224mm
※コテ先T-34B装着時
188mm
※コテ先2.4D型装着時
重量 61g
※コテ先T-18B装着時
60g
※コテ先T-34B装着時
30g
※コテ先2.4D型装着時

No1『白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600』

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FX600-02の特徴
  • セラミックヒーターにより加熱時間が早い
  • 温度制御機能により、200〜500℃の間で温度設定が可能
  • 手廻しでコテ先を簡単に交換できる

白光の「ダイヤル式温度制御はんだこて FX600」は、セラミックヒーターを搭載しているため加熱時間が早く、ダイヤル式の温度制御機能により、200〜500℃の間で温度設定が可能です。

温度調整機能がグリップにあることから、グリップが太く重くなると思っていましたが、実際は軽く持ちやすく、とても使い勝手が良いハンダゴテです。

さすがに本格的なステーションタイプのハンダゴテと比べると機能が簡易的になってしまいますが、大変コストパフォーマンスが良いハンダゴテなので、ハンダ付けを専業でする以外の全ての方におすすめできます。

コテ先の最適な温度は約340℃とされており、350〜360℃を超えると、鉛入りハンダ、鉛フリーハンダ問わず、まともなハンダ付けは不可能になります。

ただし、コテ先温度と設定温度の間には誤差があり、特にコテ先が消耗してくると設定温度よりコテ先温度が高くなってしまう傾向があるようです。

正確なコテ先温度を知るには、コテ先温度計が必要ですが、趣味の電子工作レベルであれば、まずは320℃程度に設定しておきましょう。

そして、いたずらに温度を上げていくのではなく、以下のようにコテ先の熱容量が大きく接触面積が大きく取れるC型(斜めカット型)のコテ先に交換したり直径が細いハンダを使った方が良いです。コテ先の交換は手廻しでできるので簡単です。

そのうえで、まだハンダ付けしずらいようでしたら、設定温度を少しずつ上げていきましょう。FX-600は、設定温度に到達するとグリップのLEDが点滅するのでわかりやすいです。

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No2『白光(HAKKO) はんだごて ハッコーDASH B型こて先付 FX650-81』

FX650-81の特徴
  • セラミックヒーターにより加熱時間が早い
  • グリップ直径15mmで細くて持ちやすい
  • 値段が安い

とにかく値段の安いハンダゴテが欲しければ、白光の「はんだごて ハッコーDASH B型こて先付 FX650-81」がおすすめです。

値段は安いですが、セラミックヒーターを搭載しているため加熱時間が早く、グリップ直径15mmで細くて持ちやすいです。

一応、白光で最も安いハンダゴテとして、以下のように「半田ごて レッド」がありますが、ハッコーDASHと比べて価格差が数百円差しかなく、ヒーターがニクロムヒーターのため加熱時間が3倍以上長くなります。

また、今回紹介したハッコーDASHは、B型(ペン型)のコテ先なので、以下のように接触面積が大きく熱効率が高いC型(斜めカット型)のコテ先に交換しましょう。コテ先の交換はドライバーを使って行います。

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No3『白光 デジタル小型温調式はんだごて(鉛フリーはんだ対応) FX951-51』

FX951-51の特徴
  • 通常のハンダゴテの他に、N2ハンダゴテ、マイクロハンダゴテに交換可能
  • 温度制御機能により、200〜450℃の間で温度設定が可能
  • コンポジットヒーターにより、熱応答性が優れている
  • パワーセーブ機能により、スリープやオートパワーシャットオフの設定が可能

プロ仕様のハンダゴテであれば、白光の「デジタル小型温調式はんだごて(鉛フリーはんだ対応) FX951-51」がおすすめです。

本格的なステーションタイプのハンダゴテで、制御機能がステーション部に集約されているので、コテ部が軽くて細く持ちやすくなっています。

また、通常のハンダゴテの他に、N2ハンダゴテ、マイクロハンダゴテに交換可能なので、様々な状況のハンダ付けに対応できます。

温度制御は、200〜450℃の間で温度設定が可能で、コテ先、ヒーター、センサーを一体化したコンポジットヒーターにより、他の白光のセラミックヒーターより熱応答性が優れています。

その他、パワーセーブ機能により、スリープやオートパワーシャットオフを1分単位で設定できるので、省電力かつ安全性が高いと言えます。

値段はどうしても高くなってしまいますが、プロの方はもちろん電子工作にどっぷりハマった方も、ぜひFX951を選ぶと良いでしょう。

なお、FX-951はコテ先が付属していないので、以下のようなコテ先を別途購入しておく必要があります。もちろん、おすすめはC型(斜めカット型)のコテ先になります。

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また、FX-951はプラグ形状が2極接地型プラグ(3又プラグ)のタイプしかありませんので、一般家庭などで平型プラグを差し込むコンセントしかない場合は、以下のような変換プラグも購入しておいて下さい。

ハンダゴテ関連品のおすすめ

ハンダ付けは、ハンダゴテ以外にもコテ台やハンダなどの関連品が必要です。ハンダ付けの作業効率を高める上でも重要なので、おすすめのハンダゴテ関連品を紹介します。

コテ台

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意外と重要なのが作業中のハンダゴテを置いておくコテ台です。

おすすめのコテ台は、白光の「こて台 633-01」です。ある程度の重量があり、ハンダゴテを挿入するタイプなので安定感が抜群です。また、ワイヤタイプのクリーナーがセットになっています。

ハンダゴテのクリーナーについて少し説明すると、水を染み込ませたスポンジよりもワイヤタイプの方が作業効率が高まるので、おすすめです。水を使わないのでコテ先に温度が下がりませんし、電子工作用のコテ先であればそれほど太くないので簡単にクリーニングできます。

交換品として、ワイヤタイプのクリーナー単体も以下のように販売されています。

鉛入りハンダ

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ハンダ付けに使用するハンダは、鉛入りハンダの方が鉛フリーハンダに比べて、融点温度が低くハンダが広がりやすいので初心者向きです。

また、鉛入りハンダは、「燃えないごみ」として捨てられるので、趣味の電子工作レベルで大量に使わないのであれば、処分方法にも困りません。
(※鉛入りハンダの処分する際は、念のため居住している自治体に確認して下さい。)

おすすめの鉛入りハンダは、白光の「巻はんだ 150g 直径0.8mm FS402-02」になります。

分量が、150gなので趣味の電子工作レベルとしては丁度良いです。確かに500g、1kgの分量の方が単価は安くなるのですが、使いきれずハンダの酸化も進んでしまいます。

さらに、直径0.8mmは電子部品をハンダ付けするには太すぎず細すぎず最適です。

鉛フリーハンダ

趣味の電子工作であれば、鉛入りハンダをおすすめしますが、鉛フリーハンダを使う機会もあるかもしれません。

鉛フリーハンダは、鉛入りハンダと比べて融点温度が高いので、鉛入りハンダで紹介した直径0.8mmよりも細い鉛フリーハンダを選んだ方が溶けやすいので使い勝手が良いと思います。

おすすめの鉛フリーは、ホーザンの「鉛フリーハンダ Sn-0.7Cu 線径0.6mmΦ 重量100g HS-372」と「鉛フリーハンダ Sn-0.7Cu 線径0.3mmΦ 重量100g HS-371」です。

直径0.6mmと0.3mmを用意することで、ハンダ付けの対象物によって使い分けることができますし、重量も100gなので使い切れなくなってしまう心配も少なくなります。
(白光からも鉛フリーハンダが販売されていますが、直径0.3mmの鉛フリーハンダは取り扱っていないようです。)

鉛入りハンダと鉛フリーハンダを併用する場合の注意点として、ハンダゴテのコテ先はそれぞれ鉛入りハンダ用と鉛フリーハンダ用を用意して下さい。仮に鉛フリーハンダ用のコテ先で鉛入りハンダを使用してしまうと、その時点で鉛がコテ先に付着してしまうので、鉛フリーハンダ用としては使用できなくなります。

また、RoHS対応は、鉛フリーハンダを使うだけでは不十分で、電子部品や基板もRoHS対応にしなければいけません。

以下の記事でプリント基板メーカーのElecrowに、プリント基板を発注する方法を解説していますが、HASL(有鉛半田レベラー)に比べてHASL Lead Free(鉛フリー半田レベラー)の方が料金が高くなります。

リール台

巻ハンダ用のリール台があると、簡単にハンダを引き出せるので作業効率が上がります。特に大量にハンダ付けする際に便利です。

1段タイプの巻ハンダ用リール台として、gootの「はんだリール台 ST-51」があります。

台の部分におもりが入っており、1kgの巻ハンダでもハンダを引き出す際に動くことはありません。

ただ、1kgの巻ハンダだと趣味の電子工作レベルでは、ほぼ使え切れないので、太さの異なる150gの巻ハンダを2個左右に重ねて装着した方が使い勝手は良いと思います。

なお、このリール台は部材がバラバラの状態になっているので、プラスドライバーを使って組み立てる必要があります。組み立てはそれほど難しくなく、当サイト管理人は5分程度の時間で済みました。

ハンダ吸い取り器

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ハンダ吸い取り器は、ハンダ付けに失敗してハンダを多く盛りすぎてしまった時に使います。

高価で本格的な電動ハンダ吸い取り器もありますが、簡易的なタイプとして、白光の「スッポン No.18G」があります。

ただ、バネの力を使って吸引するので、吸引する際の反動で電子部品や基板にダメージを与えてしまう可能性があるので注意が必要があります。

ハンダを吸い取りたい箇所によっては、次に紹介する「ハンダ吸い取り線」を使うと良いでしょう。

ハンダ吸い取り線

ハンダ吸い取り線も、ハンダ吸い取り器と同様に、ハンダ付けに失敗してハンダを多く盛りすぎてしまった時に使います。

メッシュ状の線にハンダを溶かして染み込ませる仕組みなので、ハンダ吸い取り器と違って、使い捨てになってしまいますが、こちらの方が電子部品や基板にダメージを与える可能性が低く安全です。

おすすめのハンダ吸い取り線は、太洋電機産業(goot)「はんだ吸取り線 3mm幅 1.5m巻き CP-3015」です。HAKKOやHOZANに比べて価格が安く、鉛フリーハンダにも対応しています。

フラックス

フラックスとは、ハンダ付け促進剤のことを言います。当サイト管理人の場合、ICやマイコンなどでピッチの間隔が短い端子のハンダ付けで使用しています。

おすすめのフラックスは、HOZAN(ホーザン)「フラックス 鉛フリーハンダ対応 便利なハケ付きキャップ付 容量30mL H-722」です。鉛フリーハンダに対応しており、ハケ付きキャップなので、そのまま使用できるので便利です。

その他に電子工作に必要な工具は?

当記事『電子工作に必要なハンダゴテの選び方』では、電子工作に向いているハンダゴテのおすすめを紹介してきました。

ですが、電子工作では、ハンダゴテ以外に、ニッパー、ワイヤーストリッパー、ラジオペンチ、ピンセットなどその他の工具も必要になってきます。

以下の記事で、初心者でもわかりやすいように、電子工作に必要な工具・計測器について紹介しているので、ぜひご覧ください。

テキストのコピーはできません。