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回路設計エンジニアに未経験で転職は可能なのか?

現在、別の職種で正社員としている方で、未経験で回路設計エンジニアに転職できるのか気になっていませんか?

結論から言えば、難易度は高くなりますが、未経験でも回路設計エンジニアに転職することは可能です。

通常、回路設計エンジニアの一般的なキャリアは、大学・大学院の電気科を卒業後、新卒でメーカーの回路設計職として入社することです。

ですが、電気の専門的な知識がなくても、無料で電子回路の勉強をして、最終的に年収・福利厚生の良い大手メーカーで働くことも夢ではありません。

当記事では、未経験でも職種を変更して、回路設計エンジニアに転職する方法について詳しく説明するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

当記事は、回路設計・基板設計・PLC制御設計・組み込みソフト開発など10年以上の電気設計経験がある当サイト管理人が執筆しています。

目次

未経験で回路設計エンジニアになるには?

別の職種で正社員として働いている方が、未経験で回路設計エンジニアになるには、以下のようなケースが考えられます。

未経験で回路設計エンジニアになるケース
  1. 工業高専または大学の電気科を卒業している
  2. 全く電気の専門知識がない

ケース1: 工業高専または大学の電気科を卒業している

ケース1として考えられるのは、工業高専または大学の電気科を卒業している場合です。

初歩的な電気の専門知識が身についている状態なので、年齢が若ければ、生産、評価、営業など別の職種であっても、回路設計エンジニアとして転職できます。

特に、第二新卒(新卒で入社して3年未満の求職者)での転職だと、年齢が25歳前後で、短期間でも社会人経験があるので需要が高いです。

年齢の上限としては、 雇用対策法によると、企業が「長期勤続によるキャリア形成」などの理由があれば、「35歳以下の年齢制限」を設定して求人を出すことが認められているので、35歳前後を目安とすると良いでしょう。

ただし、年齢が上がるごとに未経験で応募できる会社は、実質、少なくなってしまうので、早めの行動を心がけた方が良いです。

実際、当サイト管理人も、新卒で入社した会社では、航空機材の電子・機械整備の仕事をしていたのですが、回路設計の仕事がしたくなり、第二新卒として転職しました。

ただ、回路設計の職歴がない未経験であるのは変わりがないので、いきなり大手メーカーに転職するのは難しく、転職できるのは中小企業やエンジニア派遣企業に限られるでしょう。

ケース2: 全く電気の専門知識がない

ケース2として考えられるのは、全く電気の専門知識がない場合です。

やはり、全く電気の専門知識がない状態で回路設計エンジニアに転職するのは非常に難しく、採用してくれる企業があったとしても、相当、労働条件が悪い企業になるはずです。

そこで、電気の専門知識を身につけるのにおすすめなのが、電子回路を学べる職業訓練学校に入学することです。

大学の電気科に入学して学び直すのも良いのですが、卒業するまでに4年間(編入できたとしても最低2年間)もかかってしまい、学費もそれなりに高額です。

何より、正社員として働いた職歴があると、通常、一番のメリットである新卒枠での応募はできなくなるので、大手メーカーへの就職は不可能です。

職業訓練学校であれば、大体、訓練期間が6ヵ月程度に設定されており、訓練を受けている間は約15~25万円の給付金も受け取れます。

さらに、企業への説明会や訓練受講生の紹介など就職支援も行っており、就職支援率が約80%の職業訓練学校もありました。

ただ、転職できる会社は、正直、100人未満の零細企業が中心になります。より労働条件の良い会社で働くには、さらなる努力が必要です。

もし、電子回路の勉強ができる職業訓練学校に興味のある方は、ハローワークに相談してみましょう。「職業訓練 電子回路」などとインターネットで検索することで、 該当する職業訓練学校のWEBサイトを直接、探すこともできます。

電子回路を学ぶコースだと、SPIのような筆記試験や面接などの選考試験があるので、ぜひ事前に確認しておきましょう。

年収・福利厚生の良い大手メーカーで働くには?

日本では、回路設計エンジニアの年収は、年齢・性別の要素以外に企業規模によって大きく異なり、大企業の方が中小企業より年収は高くなる傾向があるのです。

東証一部上場クラスの大企業になれば、最低でも40代で700万円以上、その中でも超優良企業だと1000万円を超えることもあります。

未経験で回路設計エンジニアに、はじめて転職した場合、どうしても年収が低い中小企業から働くパターンが多いと思います。

お金が全てではありませんが、同じような仕事をしているにも関わらず、生涯年収で大きな差がついてしまうので、大手メーカーで働くことも考えてみると良いでしょう。

大手メーカーでは大体、職務経験3~5年以上を対象に中途採用を行っているので、回路設計のスキルが身についてしまえば、転職するチャンスが生まれてきます。

穴場としては、大手企業のグループ会社(子会社・関連会社)が狙い目です。大手企業本体とほぼ同じ福利厚生・年収が設定されていることが多いにも関わらず、転職への競争率が高くない傾向にあるからです。

ただし、こうした大手メーカーやそのグループ会社は、足切りラインとして、工業高専卒または大学卒の学歴を求めていることが多いので、職業訓練学校出身の回路設計エンジニアは転職が難しい可能性があります。

その場合、一度、エンジニア派遣企業(登録タイプではなく正社員雇用タイプ)に転職して、派遣で大手メーカーで働くのがおすすめです。

派遣であっても、回路設計の仕事ぶりが上司に認められれば、スカウトされて大手メーカーに直接、雇用してもらえることが多いのです。

このように、一段階ごとにステップアップしていけば、最終的に労働条件の良い会社・職場で働くことができるので、ぜひ頑張ってみて下さい。

回路設計エンジニアの転職を有利に進めるには?

工業高専または大学の電気科を卒業しており、第二新卒として回路設計エンジニアへ転職する場合、未経験でも可能な企業の求人を探すのが困難になります。

なぜなら、どうしても中小企業中心の転職活動になるため、大企業のように情報が多くないからです。

もし、自分一人では、良さそうな会社を見つけられないようなら、転職エージェントを活用して転職活動するのがおすすめです。

転職エージェントを利用することで、非公開求人に応募できる上に担当のキャリアアドバイザーのアドバイスにより、より自分の希望に合った企業を見つけることができます

また、回路設計スキルが身についた後に、再度、転職する場合であれば、転職エージェントで年収・福利厚生の良い大手メーカーの求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

利用料金は無料なので、ぜひ興味のある方は相談してみると良いでしょう。

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